コンパッションエコノミーを目指して
今までの100年、人は産業化により、合理性や効率が優先される大量消費社会で、権力により管理され、せかせかと働いてきました。環境や人間の温かなつながりが破壊され、便利な物質であふれることで人間自身は逆に脳を使わず退化していく社会への違和感を持っている人が増えています。
これからのミライでは、この地球の自然の美しさを感じ、人間同士が思いやり生活し、よりゆっくりと流れに身を任せ楽しみ、ココロとカラダを大事に、丁寧に暮らしていく事。
そんなあり方が必要とされています。
- 農作物がみずみずしいまま、食品の本来の生きた効力を保ったまま、人体が恩恵を受ける流通。
- 無駄なものは生産されず、誰のために自分が作っているのか分かり、売買される時には人間の息づかいが感じられるマーケットプレイス。
- お互いのエネルギーを奪い合うだけの争い、戦争、抑圧ごとはやめ、人々の愛情がやりとりされ、輝きを放つ世界。
- 働く上でも、一人一人が自立し、属性や立場に関係なく対等に意見を述べ、良好な人間関係を築くことができるワークプレス。
多くの多様な人たちが異なることや不完全性も受け入れて関わりあう社会。考えや思想を発言し、健全に議論しあえる。そんな世界を希求します。