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お客様の声を掲載しました(医療専門 調査会社様)
お客様のお声を掲載しました
医療系の調査会社様向けに、製品開発企画および調査のトレーニングプログラムを実施しました。今回は、調査会社様ということで、調査会社様のクライアントである医療系メーカーの視点や価値づくりのプロセスを理解することに重点を置き、クライアント折衝と調査のクオリティ向上を目指しました。
トレーニングプログラムについて
「課題をあぶりだしてカスタマイズ 企画&調査教育プログラム」は、医療系メーカーの下記の方を対象としています。
新しい価値をつくるとき、製品開発や企画プロセスにおいて自社中心思考にならず、本当の意味で顧客のインサイトをひろい、価値を提案していくことは難しいものです。いつものやり方、習慣、社内の論理、自己が持つバイアスなどから抜け出す必要もあります。メーカーや調査会社等の立場から、強化したい部分に焦点を当てたカスタマイズプログラムです。
お客様の声
Be Think
進め方はいかがでしたか?
- 単にマーケティングの流れを学ぶのではなく、「自分が〇〇の立場になったら」と仮想で自分の会社を想像しながら取り組んだことによって、理解がしやすかったです。
- ただ単に学習を進めるのではなく、時にメーカー(お菓子屋さん)になったり、時には関連した最近のニュースや商品をピックアップして共有してくださったり、様々な場面で参加型のカリキュラムだったおかげで、とても楽しく、また理解しやすかったです。
- 実際にセグメンテーション、ターゲティング、3C分析、市場規模の見積もりなど、簡易的に体験できたことでわかりやすかったです(医療メーカーではなく、クッキー屋さんになってしまいましたが笑)
- 医療メーカー側の視点も含めて学べてわかりやすかったです。
Be Think
特に有用な学びは何でしたか
- 実際に調査をするときに、誘導してしまいがちになっていました。
調査課題に対して行動変容につながるもの、トリガーとなるものをインタビューの中で拾い集める事が大切だと学んだときに、良い意味で気持ちがスッキリしました。
目の向け方、捉え方、考え方の視野が狭くなっていたので、今回のトレーニングで改めて企画の全体像を学べて良かったです。
- 感覚的に理解していたことを改めて学ぶことができた点(業界の構図とステークホルダーの関係など)と、そもそも実は知らない/曖昧なままだった点(エビデンスと研究、製品発売までの全体フロー、医療メーカーの内情/部によって異なる評価制度など)とが整理できてよかったです。
- 医療業界について、色々とこれまで医療系メーカーと取引があっても、組織の全体像が見えなかったり、意思決定する人がどのようなポジションなのか探るのが難しく、クライアントのハンドリングが難しいことがありましたが、ステークホルダーを最初に捉え、調査に巻き込めるかが重要だと感じました。
Be Think
インタビュー調査でどう活かしていきますか
- 行動変容が起きている理由が”言語化しにくいもの”であるとき、調査をする側としてはインタビューする相手から「なぜこの選択をしたんだろう?」「そのような考え方は、どのような影響から生まれたのだろう?」等、たくさんの何故をインタビュー中に集めることで、より対象者の本心に迫った情報や、行動変容の情報が得られるのではないか。
考え方、マインド設定を今後のインタビューの中でも忘れずに活かしていきたいです。
- 最初にクライアントとアウトプットを合意しておくことの重要性がよくわかりました。
それをどのようにどうクライアントと合意するかはまた難しそうですが、学んだことを役立てられるように自分の知識として落とし込めるようがんばります!
- リサーチ設計の段階でアウトプットイメージを握ることで、レポーティングのスピードや精度が変わってくるので、今後レポートを含む案件の場合はそのような流れでできるように社内でも分析プロセスを再検討する必要があると思います。
Be Think
受講後にご自分のお仕事は変わりそうですか
- もっと、各案件の開発販売ステージに応じたクライアントコミュニケーションを大切にしなければいけないと感じました。
- とくに「調査」の章で学んだアウトプットへの合意と、そこに基づいてリサーチを組み立てることについては、さっそく意識を強めていきたいと思います。
リサーチの手法や報告までのフローについても改善していけそうです。
全体像やクライアント側の状況/視点への理解が深まったことで、今後クライアントとの折衝がやりやすくなるのではないかと思います。
- クライアントとのコミュニケーションを行う際に、これまで少し遠慮して突っ込みきれない部分もありました。
クライアントからヒアリングする時など十分な情報が取れているか、またクライアントが持っている課題をきちんと整理できるかなど、当社からの提案も含めてもっと突っ込んで確認しようと思いました。
Be Think
講師の進め方はいかがでしたか
- 未経験からのメンバーばかりなので製薬・リサーチに関する知識量や知識の範囲がばらばらで、教えるのが難しい対象なのではないかなと感じていたのですが、受講させていただく側としては、講師Mayukoさんのなんでも聞いて大丈夫(こんなこと聞いてもいいのかな?がない)という心理的安全性がとてもありがたかったです。
- 私達の知識レベルに併せて柔軟に対応していただきました。
- わからないことも聞きやすく、自分含めメンバー色々と知識面や考え方などの理解も深まったと思います。